“ビジネスでよく聞くあの言葉”、スキマ時間で楽しく学びませんか?
5つのテーマからビジネスでよく聞く言葉や概念を会話形式で解説します。
~子どものための発達障がい理解とサポート~
発達障がい体験研修VRパッケージは、発達障がいの特性を「生まれながらの特性」と捉え、当事者視点からの理解と共感を促進する体験型プログラムです。幅広いシーンで活用可能な本プログラムは、参加者が学び、感じ、共感することを通じて、ディスカッションを行い、“障がい”や“当事者の生きづらさ”を生み出しているのは私たち自身であるという気づきと行動変容のきっかけをつくります。
「知的発達に遅れはないものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」という、特別な支援が必要な小中学生は学級に8.8%(11人に1人)程度在籍していると推計※1されています。一方、各学校の「校内委員会」で、特別な支援の必要性が判断されているのは3割にも満たず、 適切な支援のために、発達障がいへの深い理解が求められています。
「発達障がいは生まれながらの可能性や特性のあり方の一つ」ととらえ、その特徴を正しく理解し、合理的な配慮や支援を通じて、子どもたち一人ひとりに寄り添った合理的な配慮のうえ、彼らがより良く学び、自信を持って活躍できる環境を整えることを目指します。
※1
文科省 令和4年 通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査
発達障がい体験研修VRパッケージは、発達障がいを理解し、共感を促すための革新的な教育ツールです。
このプログラムは、発達障がいの特性を「生まれながらの特性」と捉え、当事者目線での体験を通じて理解を深めることを目指しています。
長年の研究と専門家の知識を基に、「学ぶ」のではなく「体験する」ことに重点を置き、参加者に発達障がいの生きづらさとは何か、そしてその克服方法についての気づきを与えます。
発達障がい - それは障がいではなく、個性の一つです。このプログラムを通じて、私たちは発達障がいの独自の特性を理解し、当事者への共感と適切な支援の道を開きます。
専門家と共に創り上げたリアルな体験 - 当事者の視点を再現したVR映像は、専門家の監修のもと、現実に即した体験を提供します。発達障がいを持つ人々の日常とは何か、理想的な支援とはどのようなものかを、映像を通して学びます。
専門家による解説
当事者目線による疑似体験
体験を通じたディスカッション(自己内省と意見交換)
外見からは理解が難しい発達障がいの特性を当事者目線で疑似体験し、より深く理解する体験VRと専門家による解説によるブレンド型学習スタイルで構成しています。最後には自分たちの意見を交換してより理解を深める形式となっており、概ね1時間程度の参加型プログラムとなっています。
一般社団法人 日本発達障害ネットワークの専門家が、発達障がいの特性や適切な接し方について解説します。
保護者や教職員が発達障がいを持つ子どもたちを理解し、適切に支援するための基礎知識を提供します。
当事者の視点を再現したシナリオのVR映像で、子どもたちがどのような感覚を持ち、どう感じているかを体験し、理解を深めることができます。
発達障がいを持つ子どもたちの日常生活での課題をより具体的に理解することができます。
注意欠如・多動性障がい(ADHD)の特性のうち、「不注意」にスポットを当て、「忘れ物を繰り返してしまう」「整理整頓が苦手」な児童の様子と、周囲の児童の反応などをVR映像でご覧いただきます。教員の視点で見た映像(客観視点)と、発達障がい当事者の視点で見た映像(主観視点)の両方を体感できます。
注意欠如・多動性障がい(ADHD)の特性のうち、「多動性・衝動性」にスポットを当て、「自分の興味・関心のあることだけを一方的に話し続けてしまう」「人の話を聞かない(ように見えてしまう)」児童の様子と、周囲の児童の反応などをVR映像でご覧いただきます。教員の視点で見た映像(客観視点)と、発達障がい当事者の視点で見た映像(主観視点)の両方を体感できます。
注意欠如・多動性障がい(ADHD)の特性のうち、「多動性・衝動性」にスポットを当て、「屋外の音が気になってしまい授業に集中できない」児童の様子と、周囲の児童の反応などをVR映像でご覧いただきます。教員の視点で見た映像(客観視点)を体感できます。
自閉スペクトラム症(ASD)の特性のうち、「感覚過敏」にスポットを当て、「机や椅子を移動させる際の騒音を嫌がる」「蛍光灯がチカチカして見えて不快になる」児童の様子と、周囲の児童の反応などをVR映像でご覧いただきます。教員の視点で見た映像(客観視点)と、発達障がい当事者の視点で見た映像(主観視点)の両方を体感できます。
学習障がい(LD)の特性のうち、「読字障がい」にスポットを当て、「教科書の文字が歪んで見え、音読が難しい」児童の様子と、周囲の児童の反応などをVR映像でご覧いただきます。教員の視点で見た映像(客観視点)を体感できます。また、文字が歪んで見えている様子も映像で再現しています。
発達性協調運動症の事例として、「大縄跳びでいつも自分ばかり失敗してしまう」児童の様子と、周囲の児童の反応などをVR映像でご覧いただきます。教員の視点で見た映像(客観視点)と、発達障がい当事者の視点で見た映像(主観視点)の両方を体感できます。
当事者の体験を通じて、参加者が感じたことやできること等の意見を交換します。
また、当事者への接し方、合理的配慮、支援について考える機会を提供します。
生徒、保護者や教職員の方々が実際に発達障がいの子どもたちをサポートする際に役立つ具体的なアイデアやアプローチを得るためには重要なステップです。
発達障がい者の増加に伴い、教職員の理解促進は教育現場の重要テーマに。当事者視点を体験できる、体験型研修として活用できます。
発達障がいへの理解促進を通じて、自己内省を促し、自らの心のフィルターに気づくこと、互いを尊重する姿勢の大切さ、相互に理解しあえるコミュニケーションの醸成等を目指します。
自治体や福祉関連の施設で発達障がい当事者やその家族に向き合っているスタッフ向けの研修においては、VRを活用することでこれまでの座学による学びを体験で補完することができ、高い研修効果が期待できます。
発達障がい児の保護者や地域の住民を対象にした福祉関連のイベントなどで、VR技術を用いた体験プログラムとして楽しみながらダイバーシティへの理解を深めていただけます。
118,000円から(受講者30名まで、1回開催の場合、機材運搬・講師交通費等諸経費は除く)
※
詳細は個別応談となりますので、お問合せください。
機材 | 台数 | |
---|---|---|
機器(HMD) | PicoG2 4k | 最大30台 |
タブレット | Surface Pro 7 | 1台 |
無線ルーター | - | 1台 |
急速充電器 | AC電源 | 台数に応じて |
VR体験プログラムの導入や、発達障がいの子どもたちをサポートするための具体的な方法についてのご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
私たちは、子どもたちを効果的にサポートできるよう支援することに尽力します。
研修実施後の
振り返りはもちろん、
次の改善にむけた示唆出しまで
我々がサポートします。
~研修・eラーニングサービスの流れ~
1.研修の実施
お客様の状況に
カスタマイズされた
高品質な研修提供
2.振り返り
研修後の
理解度テスト/アンケート/
ヒアリング等による、
定性的な効果測定
3.分析と改善
施策効果や
実施後に見えた
課題を分析し、
次の改善に向けた示唆を抽出
「人」の特性に根ざした研修設計と
“やりっぱなし”にしないサポートで
着実な変化を促す
研修・eラーニングをご提供
年間受講者数
約70,000人
※2023年9月末時点
研修提携会社数
120社
※2022年実績
自社運用ラーニングポータルサイト
「Learning Site 21(LS21)」 取扱講座
2,800コース
※2023年9月現在