DXリアル
DX具現化に必要な思考とアクションを担当者の成長ストーリーから学ぶeラーニングです。
職場の多様性と包括性を向上させるために、発達障がいを持つ従業員をサポートする新しい方法を模索していますか?発達障がい体験研修VRパッケージ<オフィス編>がその解決策かもしれません。 このプログラムを通じて、職場での発達障がいに関する理解を深め、具体的な支援方法を学ぶことができます。
発達障がいをひとつの「個性や特性」と捉えると、この”特性”は”脳の多様性のひとつ”と言うことができます。これを「苦手」という視点でのみ捉えるのではなく、「得意」にあたる特性も同時に存在していることに意識を向けることで、多様性と包括性の具現化に近づきます。人は誰しも幼少期から苦手だったことがある一方、得意なこと、好きなことがあったはずです。
本プログラムでは、発達障がいの特性に対する理解を深め、これを一つの個性や特性として捉えなおし、自らの心のバリアへの気づきとポジティブなマインドの醸成を促します。そして、”私自身”も含む、職場の仲間同士、個性を尊重し、多様性を認め、皆が自分らしく働き輝ける職場環境をつくるための理解と技術を提供します。
発達障がい体験研修VRパッケージは、発達障がいを理解し、共感を促すための革新的な教育ツールです。
このプログラムは、発達障がいの特性を「生まれながらの特性」と捉え、当事者目線での体験を通じて理解を深めることを目指しています。
長年の研究と専門家の知識を基に、「学ぶ」のではなく「体験する」ことに重点を置き、参加者に発達障がいの生きづらさとは何か、そしてその克服方法についての気づきを与えます。
発達障がい - それは障がいではなく、個性の一つです。このプログラムを通じて、私たちは発達障がいの独自の特性を理解し、当事者への共感と適切な支援の道を開きます。
発達障がいを持つ従業員が職場で直面する可能性のある困りごとと、それらに対する理解と支援の方法について、一般社団法人 日本発達障害ネットワークの専門家が詳しく解説します。
専門家による解説
当事者目線による疑似体験
体験を通じたディスカッション(自己内省と意見交換)
外見からは理解が難しい発達障がいの特性を当事者目線で疑似体験し、より深く理解する体験VRと専門家による解説によるブレンド型学習スタイルで構成しています。最後には自分たちの意見を交換してより理解を深める形式の参加型プログラムとなっています。
発達障がいの特性や、職場での適切な接し方についての専門家による詳細な講義を提供します。
このセクションでは、発達障がいのある従業員をサポートするための基礎知識と実践的なアプローチを紹介します。
職場での発達障がいを持つ人々が経験する様々な状況をVR映像を通じて体験します。
このリアルな体験は、従業員として、また人としての共感を促し、発達障がいのある人々に対する理解を深めるための強力なツールとなります。
注意欠如・多動性障がい(ADHD)の特性のうち、「不注意」にスポットを当て、「忘れ物や電車を乗り過ごしたことで会社へ遅刻してしまう」「会議の予定を忘れてすっぽかしてしまう」「発注個数を間違えてしまう」社員の様子と、上司や同僚の反応などをVR映像でご覧いただきます。職場での対応方法についても映像の中でご紹介します。
注意欠如・多動性障がい(ADHD)の特性のうち、「多動性・衝動性」にスポットを当て、「目に付いたところから次々と手をつけて、やるべきことを忘れる」「仕事の段取り、優先順位づけができず期限を守れない」「じっとしていられず不審な目で見られる」社員の様子と、上司や同僚の反応などをVR映像でご覧いただきます。職場での対応方法についても映像の中でご紹介します。
自閉スペクトラム症(ASD)の特性のうち、「感覚過敏/強いこだわり」にスポットを当て、「光や音、温度などに敏感」「自分の仕事のやり方にこだわりがあり、やり方を変えない」「強いこだわりから、いつもと違う状況に対応できず、融通が利かないと思われてしまう」「優先順位を決められず適当にすませる仕事の選定ができない」社員の様子と、上司や同僚の反応などをVR映像でご覧いただきます。職場での対応方法についても映像の中でご紹介します。
自閉スペクトラム症(ASD)の特性のうち、「コミュニケーションが苦手」にスポットを当て、「耳からの情報処理が苦手で、上司からの指示を聞き間違えてしまう」「「適当に」や「もう少し多めに」など幅のある表現を受けての判断や対応が難しい」社員の様子と、上司や同僚の反応などをVR映像でご覧いただきます。職場での対応方法についても映像の中でご紹介します。
学習障がい(LD)のうち、「読字障がい」「書字表出障がい」にスポットを当て、「長文の資料やマニュアルを読むことが難しい」「会議の内容を書き留められない」「電話のメモを取ることができない」社員の様子と、上司や同僚の反応などをVRでご覧いただきます。職場での対応方法についても映像の中でご紹介します。
発達性協調運動症(DCD)の事例として、「ファイリング作業(書類を揃え中心に穴あけする)ができない」社員の様子と、上司や同僚の反応などをVRでご覧いただきます。職場での対応方法についても映像の中でご紹介します。
体験後のディスカッションは、職場での発達障がい理解を深めるための重要なステップです。
参加者は、体験を通じて得られた感覚・洞察を共有し、職場での支援策や対応策を全員で考え出します。
企業や公共団体等での研修に活用することで、実際に職場で起こり得る困りごとへの対応方法や心構えを学ぶとともに、多様性を尊重した事業展開、一人ひとりの特性を尊重するSDGsへの理解促進に繋げます。経営層、管理職、新入社員など受講生の職歴や経験を問わず活用いただけます。
学生時代は親や教員の助けもあって何とか乗り越えてきたものの、就職後に発達障がいの特性が顕在化して困難を抱える方がいます。就職を前にした学生に、これから出会う同僚や自分自身が持っているかもしれない特性について学んでいただくことで、円滑な社会人生活のスタートをサポートします。
発達障がい者の家族や地域の住民を対象にした福祉関連のイベントなどで、VR技術を用いた体験プログラムとして楽しみながらダイバーシティへの理解を深めていただけます。
私たちは、職場での発達障がいの理解と支援を進めるためのパートナーとして、積極的にサポートしてまいります。
248,000円から(受講者30名まで、1回開催の場合、機材運搬・講師交通費等諸経費は除く)
※
詳細は個別応談となりますので、お問合せください。
受講者30名の場合 約8,200円(30名クラス×1コマ:248,000円)から
受講者60名の場合 約6,300円(60名クラス×1コマ:378,600円)から
受講者120名の場合 約5,900円(60名クラス×2コマ 同日開催:716,910円)から
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機材運搬・講師交通費等諸経費は除く。
※
詳細は個別相談となりますので、お問合せください。
機材 | 台数 | |
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機器(HMD) | PicoG2 4k | 30台 |
タブレット | Surface Pro 7 | 1台 |
無線ルーター | - | 1台 |
急速充電器 | AC電源 | 台数に応じて |
VR体験プログラムの導入のための具体的な方法についてのご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
研修実施後の
振り返りはもちろん、
次の改善にむけた示唆出しまで
我々がサポートします。
~研修・eラーニングサービスの流れ~
1.研修の実施
お客様の状況に
カスタマイズされた
高品質な研修提供
2.振り返り
研修後の
理解度テスト/アンケート/
ヒアリング等による、
定性的な効果測定
3.分析と改善
施策効果や
実施後に見えた
課題を分析し、
次の改善に向けた示唆を抽出
「人」の特性に根ざした研修設計と
“やりっぱなし”にしないサポートで
着実な変化を促す
研修・eラーニングをご提供
年間受講者数
約70,000人
※2023年9月末時点
研修提携会社数
120社
※2022年実績
自社運用ラーニングポータルサイト
「Learning Site 21(LS21)」 取扱講座
2,800コース
※2023年9月現在