デジタルリテラシー第2章:AIとロボットは何が違う?

今どきのデジタルと言えば…やっぱりAIだよね?
そう言えば、ロボットとAIって何が違うの?

ロボットは予め人間が設定したルールに基づいて、作業の代行や自動化などができます

例えば飲食店で料理を運ぶ配膳ロボットや、ビルの警備や清掃を行うロボット、
製造業で生産ラインを担うロボットなどが挙げられますね

この配膳ロボット、最近良く見るよね~

他にもチャットボットやRPAといった、形を持たないロボットも存在します

チャットボットは、企業やサービスのお問い合わせ対応などを代行
RPAは請求書作成やデータ収集といった業務を自動化してくれます

運用にあたっては、チャットボットはプログラミングスキルが必要ですが、RPAはプログラミングスキルが不要な点などが異なります

なるほど、これもロボットなんだ

冒頭で話した通り、ロボットは予め設定された指示通りに動作します
逆に言うとロボットは自ら思考することはできず、プログラムされた事しか実行できない、受動的な存在と言えます

一方のAIは、思考することができます
事前に学習した情報を踏まえ、自らで答えを導き出し行動する
能動的な存在と言えますね

自分で考えて、行動できる…かぁ
う~ん、人間にも言えることだね💦
こうなってくると、もう人間じゃAIには勝てないんじゃ?

確かにAIは数学や工学、論理や科学といった論理的思考に優れており、人間では困難なことを実現できます

その一方で、二足歩行で走りまわる、他人の表情や声色から空気を読み取る、ボールをキャッチするといった人間の幼児ができることが、AIには難しいという一面もあるんです

えっ!? そこはAIが幼児に負けちゃうんだ?

つまり人間とAIにはそれぞれに、強みと弱み、得意不得意な分野が有り、補い合うべき存在と言えますね

AIを育てる、AIが導き出した情報を活用することも人間にしかできないことです

人とAIは支え合う存在なんですね!

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