デジタルリテラシー第5章:デジタルテクノロジーのつながりとポジショニング

ここまででAIの重要性、ポテンシャルの高さは見えてきました
それではAIは社会において、どのような位置づけで機能するのでしょうか?

AIはそれ単体で機能するのではなく、周囲のテクノロジーと連動することで機能します
今回は特にAIとの関わりが深い、ビッグデータ、IoT、5G、クラウドとのつながりを人間に例えて解説していきます

1つめは、ビッグデータ
人間でいえば「見聞きしたことや経験」というイメージ
人がスマートフォンを操作した記録や、組織の会員データ、社会における位置情報や気象情報など
世の中にある、ありとあらゆるモノやコトを、データとして収集します

なるほど人や社会の経験値のようなものか~

2つめは、IoT
人間でいうと「目、耳、手足」のイメージ
見る、聴く、触るといった機能を通じて、様々な情報=ビッグデータをインプットする入口として機能します

情報を取り込む装置だね

3つめは、5G
言わば「全身と頭脳をつなぐ神経」のイメージ
収集した情報を脳へと運ぶ=インプットの機能と、脳からの指示を全身へ運ぶ=アウトプットの機能を持ち、情報を相互にやり取りします

つまりは情報の運搬機能ですね

4つめは、クラウド
例えるなら記憶を担う「右脳」のイメージ
流れの中で得たあらゆる情報を一手に保存・蓄積します

情報の倉庫みたいなものか~

5つめが、AI
例えるなら計算力を担う「左脳」のイメージ
学習、分類、予測、そして生成といった機能によって、
得たデータを活用しやすい形へ変換するといった役割を持ちます

ここでAIが登場するのですね♪

今回の説明はイメージしていただくための一例ですが、様々なテクノロジーが相互に作用することで、社会を変えていく流れがイメージできるのではないでしょうか?

1つ1つはボンヤリしか見えていなかったけど、
つなげてみるとイメージが付いたなぁ~

デジタルリテラシー 
コラム一覧

ExCの強み

  • NTTグループの技術力を活用した
    先端ソリューション

    • NTTグループの研究開発の実績や技術力を基盤にしたソリューションで、一歩先を行く、科学的アプローチを実現

  • 人事・総務の各領域に精通した
    プロフェッショナルが伴走

    • 30年以上にわたりNTTグループの人事・総務を担ってきたHC領域の専門家が伴走

  • 『人と組織を変える施策の実行』と『振り返りでやりっぱなしを防止』の文字を、双方に向かう矢印でサイクルになっていることを表した図。

    施策効果の振り返りまでを
    実施して改善サイクルを実現

    • ExCパートナーのソリューションでは、実行後の振り返りを行い、次の改善活動に向けた示唆出しまでサポートします。

30年以上のご支援で
培われたノウハウで
800社以上の企業での
導入実績