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ウェルビーイング第2章:社員の幸せ=組織の幸せに? 幸福度は定義できるのか?

なぜ今、ウェルビーイングが注目されるのか?
前回は世界や国の視点でお伝えしましたが、今回は組織の視点から見てみましょう

組織の視点ね

近年、社員は単なる資源=コストではなく、磨き活かすべき資本であると考えられるようになりました

例えば「社員の幸福度」という指標は、組織とは関係無いプライベートな問題などではありません

幸福度の高い社員はそうでない社員に比べ、
様々な点で高いパフォーマンスを発揮しているというデータがあります

幸福度が高くない社員のスコアを100とした時、幸福度の高い社員の創造性は、約300%
売上は、137%
生産性は、131%
欠勤率は、59%
離職率は、41%
業務上の事故は、30%と
様々な場面で違いが見られます

社員の幸福は、組織を幸福へと導く極めて重要なファクターであると言えます

明らかな違いが見て取れますね

それでは、どのようなポイントを満たせば「幸福度」は高まるのか?
ウェルビーイングに統一された定義はありませんが、様々な専門分野の視点から多彩な説が提唱されています

幸せのカギは様々なんだね

本コンテンツでは諸説を踏まえ、3つのポイントから見てみましょう

1つめは、自律性
様々な局面で、選択肢を持っているか?その時、自らの意思で決断できるか?
人生やキャリアデザインを自らの手で描き、コントロールしていくことで達成感や納得感を生み出します

2つめは、主観性
誰かと比べて幸せか?ではなく、広い視野に基づき主観的な視点を持って挑戦していくこと
自分らしさ、やりがい、自己寛容などをキーワードとして、本来感や人生のリアリティを呼び起こします

3つめは、関係性
感謝、愛情、信頼、共感、利他性といったポジティブな関係性で周囲の人々と結びつき、
社会・地域・組織とつながりを保ちます

環境や性格など様々な要素も影響するものの これら3つのポイントは、幸福度を左右する重要なファクターであると考えられます

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