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ウェルビーイング第7章:3大カテゴリ③社会的幸福の追求~ダイバーシティ&インクルージョンとは何か?

ウェルビーイングの3大カテゴリ、3つめは社会的幸福の追求

世の中には1人の時間を望む人も、常に人と交わっていたい人もいます
そこには価値観やライフスタイルの違いがあるだけで、優劣や正誤など存在しません

しかしながら社会的つながりは、人にとって不可欠な要素
頼れる、支え合うことができる人がいない=ロンリネスな孤独や孤立は、幸福度を下げる一番の原因と言われます

心穏やかに社会で生きていく、その為に大切なキーワードが多様性です

ダイバーシティ&インクルージョン、心理的安全性という2つのキーワードでひも解いてみましょう

1つめのキーワードは、ダイバーシティ&インクルージョン

ダイバーシティを一言で表現すると「多様性」
年齢、性的志向、国籍、働き方など1人ひとりが持つ個性や特性の「違い」といった意味を持ちます

一方のインクルージョンは「包括」
組織に集うメンバーが互いを理解・尊重しあうことで、1人ひとりが働きやすく、力を発揮できる状態といった意味を持ちます

多彩な人が集まり、つながりによって輝くイメージか~

しかし現実に目を向けると、日本では考え方や行動を強制する=同調圧力が生まれやすい傾向があります

同質性の高い組織では、視点や価値観が近しい人が集うため「こうだ!」「こうに違いない」という
意見に流されがちです

そこに反対意見も無く、迷わず進んだ結果、重大な問題を見落とし、
取り返しのつかない事態に陥るケースも少なくありません

この現象は「エコーチェンバー現象」と呼ばれ、SNSや口コミサイトなどで顕著に見られますが、
ビジネスシーンでも日常的に発生しています

閉鎖的なチームの中で、自分達の考えが世の中で正解であるかのように錯覚してしまう…
それらは偏った意思決定、時には歪んだ正義までを引き起こすのです

そんな状況ではダイバーシティ&インクルージョンなど、決して実現できないでしょうね…

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