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ウェルビーイング第8章:3大カテゴリ③社会的幸福の追求~心理的安全性の有無で何が変わる?

どうすれば同質的で閉鎖的な状況を打破し、多様性を活かせるようになるのか?
実現のカギを握る2つめのキーワードが、心理的安全性です

心理的安全性?

心理的安全性とは?
組織のメンバーは、自らの考え方・意見・想いなどを誰もが安心して発信できる状態のこと


 

  • 私が意見してもいい?
  • こんな質問をしても大丈夫?
  • 素直な想いを口にしても許される?

といった迷いや不安に縛られない状態を表します

心理的安全性の高いチームでは、日常的に健全な意見を戦わせることで多様な視点やアイディアが生まれ
生産的、収益性が高く、離職率は低いと言われます

どうすれば実現できるのかな?

まずは多くの人が抱える、主な不安の存在を理解しましょう


 

  • そんな質問をしたら馬鹿にされるかも?と不安になる
  • ミスや失敗を報告できず、隠そうとしてしまう
  • 異なる意見や提案することが、場の空気や流れを乱すのでは無いかと考える

これらの不安を解消し、心理的安全性の高いチームをつくるにはどうすべきでしょう?

心理的安全性を得ていくために有効な、4つのポイントがあります

1つめは、話しやすさ
問題提起や反対意見の意義や効果、疑問や不明点を解消する重要性を理解する

2つめは、助け合い
問題が発生した際、犯人捜しや個人攻撃に走らず、協力しあって解決策の模索や状況の打破を目指す

3つめは、挑戦
前例や実績に捉われ「失敗は許されない」と考えるのではなく、挑戦すべき時は恐れず行動できる環境をつくる

4つめは、新奇歓迎
違いを否定し協調性ばかり押し付けるのではなく、新しく・個性的な視点や発想を歓迎すること
多様性が組織を強くし、イノベーションを生むという認識を共有する

違いを認め合い、互いの個性を活かせる環境が実現できれば
心穏やかに生きられる社会に近づくんだね

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