ベテラン社員のキャリアを、本人・上長・キャリアコンサルタントの三者で構築する「ミドルシニア向けキャリア研修」を提供
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労働力人口が減少する中、ミドルシニア社員の一層の活躍が求められています。 ベテラン社員がキャリアに前向きになり、会社で活躍してもらうために実施した、1on1ミーティングや研修を組み合わせた施策をご紹介します。
少子高齢化で人手不足が進み、社員一人ひとりのマンパワーが求められています。
また、大企業を中心に平均年齢が上がる中で、ミドルシニア層の活用も重視され始めています。
しかし、管理職ではないベテラン社員の中には、キャリアアップを諦めてしまい、現状維持に努める層も少なくありません。
本事例では、このような課題を抱える企業に対し、ベテラン社員本人に加えて、その上長をも対象とし、集合研修を中心に、1on1ミーティングや目標設定、アンケート(事前・事後)を組み合わせた研修を提供しました。
本事例のポイント
非管理職であるベテラン社員へキャリアプランの再構築
ミドルシニア層であり、なおかつ、管理職者ではない社員に対して、自身のスキルを棚卸してもらい、業務で実現したいことを探してもらうことで、キャリアプランの再構築を促しました。
研修だけでなく、前後のフォローで効果アップ
研修前後でのアンケート調査、上長との1on1ミーティングの実施、目標設定シートの提出などフォローも提供することで研修をやりっぱなしにせず、ベテラン社員のモチベーションアップを図りました。
ポータルサイトの提供で、人事部門のアンケート調査や日程調整作業を効率化
NTT ExCパートナーの自社ツールであるポータルサイトを提供し、ポータルサイト上でアンケート調査の実施・集計や、キャリアコンサルタントと受講者のカウンセリング日程を調整できる機能により、人事部門の作業負担を軽減しました。
社員のキャリア形成を支援するソリューションをご紹介
導入の背景と目的
導入企業の総務人事部では、管理職ではないベテラン社員が仕事に対して受け身の姿勢であり、キャリアに対しても後ろ向きであることを課題に感じていました。
ベテラン社員は、自身の年齢やご家族の介護の問題などの影響もあり、「これ以上はキャリアアップを見込めない」という壁を作ってしまいがちです。
目まぐるしく変化する環境に息切れしてしまい、「仕事はほどほどで良いのではないか?」と考えてしまう傾向もあります。
しかし、定年まで10年以上の仕事人生を残したベテラン社員がキャリアに前向きでないと、後輩たちも自身のキャリアを前向きに捉えることができません。
また、導入企業に限らず、会社の中で高い比重を占めるミドルシニア層のモチベーションが低いと、会社全体の生産性が低下してしまう恐れがあります。
こうした背景から、NTT ExCパートナーのミドルシニア向けキャリア研修を導入いただきました。
研修の概要

導入時期:2025年4月~(2025年9月現在も実施中)
受講対象者:50歳の社員と、その上長
受講者数:約600名(50歳の社員:300名、上長:300名)
講師数:約2名
研修は、50歳の社員と、その上長を対象としており、それぞれに対して、次のようなプログラムを実施しました。
ベテラン社員
- 事前アンケート
- 研修(対面にて1日)
- 節目カウンセリング(研修から2週間後)
- 目標設定(上長との1on1ミーティング実施後)
- 事後アンケート
研修は対面にこだわり、1クラス約30名ずつ実施。
上長
- 説明会
- 研修(50歳の社員の事前アンケートを共有後)
- 1on1ミーティング
研修方法は、受講者同士、受講者と講師のコミュニケーション活性化のため、集合研修を採用。
研修では、自身のスキルの棚卸を行い、さらに、自社で今後やりたいことを見つけ、研修後の目標設定を促す内容としました。
なお、講師の年代にもこだわり、講師自身の経験を受講者へ伝えてもらえるよう、50代以上をアサインしました。
また、受講者本人が考えた目標を、人事部・上長・カウンセラーでバックアップすることにより、心理的安全性にもつなげました。
さらに、研修をやりっぱなしにしないための工夫として、研修前後のアンケートや、キャリアコンサルタントとの面談を組み込みました。
これが導入企業の負担とならないよう、NTT ExCパートナーの自社ツール(ポータルサイト)上でアンケートの実施から日程調整までの業務を完結できる環境も併せて提供し、負担軽減を図りました。
効果と今後の展望
研修は現在も実施中のため、最終的な効果測定はこれからですが、受講者からは研修内容について「自身の人生を振り返る良い機会になった」「今後の自己の取り組むべき課題や行動が明確になった」といった感想が届いています。
また、研修方法が集合研修であったことについては、「集中して取り組み・向き合えた」「グループワークでさまざまな人と一緒にキャリアプランを考えることができて良かった」などの声が届きました。
人事部門の方からも、ベテラン社員に対してキャリアを振り返る機会をたくさん設けることができ、有意義だったとの声をいただきました。
今後、ベテラン社員層に不足のスキルなどが明らかになった際は、通信教育サービス「Learning Site21(ラーニングサイト21)」などの提供も可能です。
また、導入企業へは追加で中途社員向けの研修も提供予定です。
その背景として、今回の導入企業に限らず、転職市場が盛んな現在、中途採用が年々、増えてきているという現状があります。
その中で、実際に中途社員が入社後、想定していた仕事と違った、なじめなかったなどの理由から定着しないことも。
こうした理由から、中間管理職者は、今回の研修の対象となっているベテラン社員だけでなく、中途社員とのコミュニケーションにも悩みを抱えており、中間管理職に負担が集中しています。
管理職の方々の業務負担を軽減し、どのように支援していくのかといった観点からサポートさせていただきます。
社員のキャリア形成を支援するソリューションをご紹介

VOICE
株式会社NTT ExCパートナーラーニングソリューション事業部 NTTグループ営業部門 営業担当 大沼 希
ベテラン社員の方々の節目に当たる大事な時期の研修をお任せいただけたことについて、大変ありがたいと感じています。 受講者の皆さまが研修からキャリアコンサルティング、上長との1on1ミーティングを通じて、自身のキャリアに考える機会をなるべく多く設けました。1on1ミーティングは、今後も定期的に実施し、キャリアについて考える機会を維持していただきたいと考えています。 今回の研修が、今後のキャリアについてより具体的に、前向きに捉えるきっかけになれば幸いです。
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