ビジネス開発研修
本研修では、基本的なビジネス開発の基礎やフレームワークについて体系立てて学んでもらいます。また、自社を取り巻く環境分析等の結果から、新事業・サービス創出の重要性、自らの役割を認識しフレームワークを使い実践のトレーニングを行います。
ビジネストレンド第5章：キャッシュレス決済～日本と世界の利用動向の違いとは？
経済産業省によると、2022年のキャッシュレス決済比率は、36.0％
着実に拡大しており、この10年ほどでおよそ2.5倍の伸びを見せています
みなさんは日頃、キャッシュレス決済を利用していますか？
この2～3年で使うことが増えたなぁ～
日本のキャッシュレス決済比率は増加しているものの、世界規模で見た場合、圧倒的に高い韓国や中国に比べると、まだまだ日本は低いことが分かります
政府もさらなる拡大を目指しており、2025年に4割程度を目指しています
そうか、海外に比べると、まだまだ少ないんだね
キャッシュレス決済は大きくわけて、3つの支払い方法があります
前払い（プリペイド）は、予めカードやスマホに利用金額をチャージしておくタイプ
電子マネー・プリペイドカード、コード決済などが代表的です
即時払い（デビット）は、決済と同時に銀行口座から利用額が引き落とされるタイプ
デビットカードがこの方式です
後払い（ポストペイ）は、利用金額を後で支払うタイプ
クレジットカードはここに当てはまります
ちなみに電子マネーやコード決済には、クレジットカードと紐づけておくことで後払い方式で利用できるものも多くあります
日本で最も利用されているのは、どのタイプでしょうか？
国内の利用額としては、クレジットカードが圧倒的に多く、キャッシュレス決済額の約85％を占めています
一方で利用額の伸び率で見ると、2018年時点の0.2億から2022年には7.9億まで拡大した、コード決済の躍進が大きいと言えるでしょう
ちなみに世界で見た場合、国ごとに大きく傾向が異なります
例えばデビットカードは日本での利用が少ないものの、ヨーロッパなどでは圧倒的に多く利用されています
国によってキャッシュレス決済の普及度も
決済手段も大きく異なるんだね
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