働き方改革&労働生産性の向上 第4章:四則演算で考える6つのアプローチ

ここからは一歩踏み込んだ取り組みイメージとして
四則演算で考える 業務効率化・生産性向上に向けた
6つのアプローチをご紹介しましょう

四則演算て、+-×÷の?

四則演算で考える6つのアプローチ

1つめは、廃止する
例えば、不要な会議の開催、形骸化したルール
機能していない・不要になったものを、ゼロにするアプローチです

無くすは、分かりやすいね

2つめは、削減・簡略化する
例えば、会議の実施頻度・参加者などを減らす
実施方法をシンプル化するといった
必要だが量や方法が過剰になっている要素を見直すプローチです

コンパクト化する訳ですね

3つめは、代替する
例えば、手間の掛かる単純作業を繰り返し手動で行っていた業務を
システム導入やデジタル化によって効率化する

同じミスが何度も発生している業務のルールを見直すなど置き換える、リセットする、自動化するといったアプローチです

方法を入れ替えるんだね

4つめは、統合する
例えば、複数のチームや担当者で近しい業務を実施している場合に一元化する

バラバラで管理していた数値データを集約する
顧客との接点と統合することで一体感や相乗効果を見出すといった
仕組みやルールなどを統合するアプローチです

束ねる訳ですね

5つめは、分割する
例えば、部署・チーム・個人間などの、業務量・役割分担の配分が不均一である状況を是正
横同士のバランスを取る、必要に応じて分離して持ち直すといったアプローチです

標準化するんだね

6つめは、追加する
改善とは減らすアプローチが全てではありません
例えば、教育や意思疎通のプロセスなどに抜け漏れが有れば、育成・コミュニケーションをプラスするなど
敢えて一手間を加える、一部にコストをオンすることで、その後のプロセスがスムーズ化するケースは数多くあります

結果として効率化される訳ですね

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