働き方改革&労働生産性の向上 第5章:チエ+モノ+ヒトで考える3つのアプローチ

ここからはもう一歩踏み込み
「チエ+モノ+ヒト」という3つのポイントを通じた
業務効率化・生産性向上のアプローチを見ていきましょう

チエ、モノ、ヒト?

1つめのポイント、チエとは「仕組み化」
業務の手順・ルール・ポイントなどをマニュアル等で明確に定めて共有することで
属人性が低く・再現性の高い業務フローの実現を目指します

再現性は重要ですね

2つめのポイント、モノとは「ツールの活用」
進化するデジタルテクノロジーは、自らが持てば有益な武器に
ライバルだけが活用すれば脅威でしかありません
まずは、どの様な手段=武器があるのかを知ることから始めましょう

武器にも、脅威にも…なるほど

3つめのポイント、ヒトとは「社内教育とアウトソーシング」
社内メンバーの意識やモチベーション改革、知識の付与やスキルアップなど
組織として描くするには、社内教育の推進が不可欠です

ヒトのチカラを活かす訳ですね

さらに近年は、シンプルな業務を点として切り出してアウトソーシングするだけでなく、一連のプロセス単位でアウトソースする=BPOを導入・活用する企業も増えてきました

組織の真の価値と直結する=社内で担うべきコア業務とは何か?を見出し、選択と集中によって機動力や推進力を獲得するのです

点がアウトソーシング、線がBPOという感じかな?

これら3つのポイントは、何れも1つだけではチカラを発揮できません
仕組み化を推進するには、ヒトのチカラを活かす教育やBPOが必要であり、ツール活用による現場力の強化も不可欠です
ツールを導入しても、それを活かす仕組みやヒトが不在であれば効果は得られません
ヒトがチカラを発揮しようにも、仕組みや武器が無ければ思うような成果は得られないでしょう

つまり業務効率を高め、より高い生産性を得るには
これら3つのポイントが漏れなく、バランス良く機能する環境が必要ということですね

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